生活習慣病:高脂血症
生活習慣病の主な病気と症状
・高脂血症とは
高脂血症は血液中の総コレステロールや中性脂肪が多い状態を総称してよばれます。高脂血症では、動脈の内側の壁面にコレステロールなどの成分が付着することによって、動脈硬化を引き起こします。高脂血症になったからといっても痛みがあるわけではありません。しかし、放置しておくと血管内腔が閉塞してしまい、そのために心筋梗塞や脳梗塞を引き起こしてしまいます。
・高脂血症の原因
高脂血症の原因としては、他の生活習慣病と同じく、遺伝体質や食生活の乱れ、飲みすぎ、食べすぎ、運動不足などの典型的な不適切な生活習慣にあります。
・高脂血症の症状
高脂血症は通常は自覚症状はありません。そのため健康診断できちんとチェックすることが大切です。高脂血症のまま長期間過ごしていると、動脈硬化が進行し、その結果、胸痛や足の歩行痛、一時的に手足が麻痺するなどの症状が現れます。いずれも動脈硬化の症状が心臓、足、脳に現れたことによるものです。
・高脂血症の予防
高脂血症は血清総コレステロールが220mg/dL以上の場合、もしくはLDLコレステロールが140mg/dLの場合、または中性脂肪が150mg/dL以上の場合などに診断されます。高脂血症を予防するには、動物性脂肪を減らし、食物繊維やビタミン、ミネラルを多く含んだ野菜や、大豆、海藻などを積極的に摂るとよいでしょう。また食事の総カロリーを減らし、飲酒量を減らし、定期的に運動をするなど生活習慣の改善に努めましょう。
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