生活習慣病:通風
生活習慣病の主な病気と症状
・通風とは
通風とは、血液中の尿酸値が高くなることによって起こります。尿酸値が高くなると、尿酸は針状の結晶になって体のいろいろな場所に沈着します。結晶となった尿酸が関節などの組織に蓄積すると、白血球は結晶を除去しようとします。その結果、関節内に炎症が起こり、痛みが出てきます。
・通風の原因
痛風は昔は「ぜいたく病」と言われていました。美食や大酒が関係した病気であり、毎晩のように晩餐会を開いてぜいたくをした上流階級の人がかかる病気でした。しかし、最近では食生活が変化したため一般の人もかかる病気になりました。肥満や、飲みすぎなどが主な原因になります。
・通風の症状
通風の症状は突然起こります。ひどい足の関節痛があり、じっとしていても痛むことがあります。多くは足の親指の付け根が痛みだし、腫れて熱をもちます。診断としては、痛みとして現れる以外には、尿酸値が9mg/dl以上となると通風が起こりやすくなるといわれています。健康診断で尿酸値をチェックしておくことが大切です。男性に圧倒的に多く起こります。
・通風の予防
通風は肥満を改善することで、尿酸値が下がり、予防になります。食事で摂取するエネルギーを制限し、運動などで消費するエネルギーを増やすことが大切です。また尿酸値を上げるプリン体という成分の摂取を控えましょう。プリン体が多い食品は、いわし類、内臓類、肉類などがありますが、食べ過ぎないようにしましょう。また通風では尿を排泄することも大切です。水分を1日2000mL程度の飲むようにしましょう。また同じ水分だからといって、ビールは他のアルコール類と比べても、プリン体を多く含んでいるので注意が必要です。
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