生活習慣病:生活習慣病と歯周病の関係
生活習慣病と歯周病に関係があるという話を聞いたことがありますか。歯周病は、今まで単なる歯のトラブルというように考えられてきました。しかし、最近では、歯周病が単に口の中の問題ではなく、心内膜症や肺炎など、様々な病気の原因となると考えられるようになっています。とりわけ、糖尿病や動脈硬化といった生活習慣病とは密接に関係しているといってもいいでしょう。
以前から、「歯周病は糖尿病の6番目の合併症」として知られており、糖尿病になると歯周病になりやすいことが知られていました。しかし、最近では、逆に歯周病が糖尿病を引き起こす原因の一つになることもわかってきました。歯周病になると歯茎に起こる炎症、この炎症が生活習慣病を引き起こす原因になります。炎症した部分から歯周病菌や内毒素が血液中に入り、全身に悪影響を及ぼしてしまうのです。
しかし、歯周病を治療すれば、糖尿病を改善したり、生活習慣病のリスクを低減することができます。実際、糖尿病患者に歯周病治療を行うと、糖尿病の症状が改善したという話があります。つまり、歯周病の予防により、生活習慣病の危険度を下げることができるのです。歯周病の予防には、肥満にならないことも大切です。肥満の人は、3〜8倍歯周病になりやすいというデータがあります。また1年に30箱以上タバコを吸う喫煙者は、危険度は5倍になるというデータもあります。周期的に歯医者で見てもらうようにすると安心できます。
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投稿者: 歯周病治療 | 2007年10月20日 11:53