生活習慣病:高血圧の治療は人によって違います
生活習慣病は自覚症状が少ないものが多いのですが、その中でも高血圧はこれといった自覚症状がありません。しかし、放置しておくと他の生活習慣病との合併症が起こることになります。そのため高血圧の治療の目的はどちらかというと合併症を予防することにあり、血圧を下げることが最大の治療になります。
ただ、高血圧の治療法はその人の状態によって違ってきます。高血圧の重症度はもちろん、合併症の有無、生活習慣における危険因子、年齢、性別などを吟味して高血圧の治療方針が立てられることになります。まさに高血圧の治療はオーダーメードということができます。
高血圧を治療する場合、どこまで血圧を下げるかが問題になりますが、これも一概に言うことはできません。どうせ治療するなら正常な血圧にまで下げるのが理想と思われるかもしれませんが、高血圧の人は、大なり小なり動脈硬化が進んでいます。そのため血圧を下げることによって、臓器への血流が不足してしまう危険性があります。ですから、こちらもその人に合わせた治療を行う必要があります。
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