生活習慣病情報:先生の健診でもメタボチェック
メタボリックシンドロームは脳卒中や心筋梗塞などの生活習慣病を起こす危険性があります。生活習慣病を防ぐためにも、メタボリックシンドロームを予防することは大切になってきます
文部科学省は、教職員の健康診断について定めた学校保健法施行規則を改正し、検査項目に「腹囲の測定」を加えました。脳卒中や心筋梗塞(こうそく)など生活習慣病を引き起こす危険が高い状態「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」予防に対応したもので、2008年度から実施が義務付けらます。
教職員の健診項目の見直しは1999年度以来。労働安全衛生規則の改正で、企業などの定期健診でも、08年度から腹囲測定が追加されることが決まっています。また、健康増進法で規定されている健診に関する指針も改定予定で、都道府県健康増進計画の中で、メタボリックの該当者・予備軍の減少率や健診・保健指導の実施率の設定が必要となる見込みです。こうした状況を踏まえ、教職員についても腹囲測定を義務化することにしました。
対象は35歳と、40歳以上の教職員。改正規則によると、(1)体格指数(BMI)が20未満(2)BMIが22未満で、自ら腹囲を測定しその値を申告した―などの場合は、腹囲測定を検査項目から除くことも可能としています。厚生労働省の調査では、40〜74歳の中高年のうち、男性は2人に1人、女性は5人に1人がメタボリックかその予備軍に該当しています。日本肥満学会の診断基準では、腹囲が男性85センチ以上、女性90センチ以上の条件に、血中脂質、血圧、血糖の値が二つ以上で基準値を超えると該当者、一つでも超えると予備軍とされるが、同基準には一部から異論も出ています。改正規則では、特に診断基準などは定めていません。「診断や指導については、(健診を行う)医師の判断でそれぞれ行ってもらう」(学校健康教育課)考えです。
メタボリックシンドロームを防いで、生活習慣病にかかる人を少なくすることは、これからの日本の先行きのためにも大事になります。、生活習慣病にかかる人が増えれば、今でも危ない医療費の財政がさらに苦しくなってしまいます。実行できる対策が必要です。
時事通信出版局
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